山林開拓に必要なスキルあれこれ

山林開拓に必要なスキルあれこれ ドッグラン作り
山林開拓に必要なスキルあれこれ
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山林開拓に必要なスキル

まあ、普通に生活している方々にとって山林開拓なんてする必要はないわけで、そんなスキルも一生必要とされないことの方が多いでしょう。

が、しかし、私の場合は山を自力で切り開いてドッグランを作るという壮大な目標があるわけで、そのためには色々なスキルが必要になってきます。

そこで、今回はどのようなスキリが山林開拓に必要なのかをご紹介しておこうと思います。

木を切るためのスキル

やっぱり必要なのが、危険な樹木や邪魔になりそうな木を伐採するためのスキルは絶対に必要です。

細い木であれば手持ちのノコギリでキコキコやったり鉈でバッサリ叩き切っても良いのですが、直径20cmを超えるような樹木の場合、そう簡単には切り倒せません。

そんな時に活躍するのがチェーンソーです。

とても便利な分、誤った使い方をしたり、ちょっとした不注意が大怪我どころか命にも関わる道具です。そのためチェーンソーを扱う時には、ちゃんとした知識と安全に作業ができる環境が必要です。

切った木の根を抜いたり大量の土砂を掘り返すスキル

木を切っただけで良いのであれば木の根を抜いたりしないのですが、やっぱり土地を平らにしたりなだらかにしたり、大きな岩を退けたりしようと思ったら、大量の土砂を掘り返したりならしたりしするスキルが必要です。

そのためにはショベルカー(ユンボという固有名詞で呼ぶ人もいる)が使えないと、人力でチマチマ掘り返していては人生20回くらい生まれ変わっても終わらないと思います。

ショベルカーは私有地内であれば免許は不要ですが、私有地以外で扱う場合は免許が必要になります。

3トン未満のショベルカーと3トン以上のショベルカーでは免許の種類も違いますが、まずは3トン未満のショベルカーを安全に扱えるようにならないと、3トン以上のショベルカーは危なくて乗れません。というか乗って欲しくありません。

私有地だからといっても、やっぱりこちらも重機なだけにとても危険です。車も危険ですがそれ以上と思っておくべきです。

とにかく、ショベルカーを使おうと思うのであれば、ちゃんとした講習を受けて免許を取ることを強くお勧めします!

IHI技術教習所でショベルカーの免許(小型車両系建設機械)の講習を予約した!
ショベルカーを操作するために必要な免許とは? 私有地以外でショベルカーを操縦するには免許が必要です。 3トン以上のショベルカーと3トン未満のショベルカーでは受講しなければならない講習の種類が違ってきます。 Check ...

伐採した木を運ぶスキル

チェーンソーで木を切り倒した後、そのままにしておくと開拓できないので当然運び出します。

運びラスためにはクレーンで伐採した木を釣り上げないといけないのですが、これって素人にはできません。

玉掛けという資格を持っている人が、釣り上げるための道具を選定した上できちんと釣り上げられるように準備をして、クレーンの操縦技術を追っている人がクレーンで吊り上げないといけないんですよね。

クレーンで釣り上げるのではなく、グラップルという重機で掴み上げて運ぶこともできるのですが、グラップルも免許がいるので、何れにしても資格を取らないといけません。

それに、最近は伐採から搬出するまでの間での死亡事故も多発しており、プロがやっても死に直結する危険な作業であることをしっかり認識して作業をしないといけません。

山林開拓に必要な資格・スキルの講習

山林開拓に必要なスキルで紹介したように、それぞれの作業をするには必要な資格がたくさんあります。

私は普段オフィスワークをしているのですが、山林開拓のために勉強をしつつ必要なスキルも取得しようと奮闘中です。

そこで、それぞれの作業に必要な資格の一部をご紹介すると以下の通りです。他にも作業内容によって色々と必要

なスキルや資格があるので、もし自分で山林開拓するんだ!という人は作業の前に確認してください。

可能な作業 必要資格(技能講習・特別教育) 区分 操作可能な機械

車両系建設機械(整地等)の運転作業

車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 3トン以上 掘削機
ブルトーザー
タイヤショベル
モーターグレーダ など
小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の運転の業務に係る特別教育 3トン未満
玉掛け作業 玉掛け技能講習 1トン以上 なし
玉掛け業務の特別教育 1トン未満 なし
クレーン作業
クレーンの運転の業務特別教育
0.5トン未満 クレーン
チェーンソー作業 チェーンソー取扱業務特別教育 なし チェーンソー
巻上げ機作業 巻上げ機の運転業務 なし ベビーウィンチ

ここでご紹介しているスキルや資格は、私自身が必要だと思ったものをあげています。

クレーンは色々な種類があるため、資格自体も複数あります。実際に作業する内容に合わせて、ご自身の使用する機械に必要なスキル・資格を調べてください。

とにかく、重機や機械作業には危険が伴います。危険性をしっかり理解した上で作業してください。

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