ど素人がキウイ棚を作ってキウイを移植してみた

キウイ棚を作る ドッグラン作り
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竹との戦いに飽きてきた

3月に入って少し暖かくなりました。

相変わらず竹との戦いに明け暮れているのですが、さすがにだんだん飽きてきました。
午前中も休憩を挟んでひたすら竹を伐採しては引きずり出して運ぶという作業をしていたのですが、お昼ご飯を食べて一息入れたら、なんとなくヤル気が減退してしまいました。

そこで、一旦気分転換も兼ねて、大きくなってきたキウイを移動させてちゃんとしたキウイ棚を作ろうということになりました。

竹を使ったキウイ棚の作り方

キウイ棚の大きさを決める

うちの開拓地には、言わずと知れた竹が山のようにあります。

普通だと木の支柱を使ってキウイ棚を作るところですが、うちにある竹を使わない手はない!ということで、竹を使って作ることにしました。

まずは、高さとキウイ棚の縦横の大きさを決めます。

高さは大体手を伸ばして届かないくらいにします。(子供の頃実家にあったキウイ棚を参考に決めました)

キウイを収穫することを考えると、手が届いたほうが良いかなとも思うのですが、あまり低いとキウイ棚の下で休憩するときにに圧迫感があるかなと思い、あえて手の届かないくらいの高さにしました。

縦横の幅は、雌の苗木2本と雄の苗木1本のため、2.5m程の大きさにしました。(これも適当です)

材料の竹を切り揃える

キウイ棚の大きさを決めたら、材料となる竹を切り揃えます。

まずは、支柱となるやや太めの竹を4本切り揃えます。当然ですが、支柱は埋めるため、実際の高さより60cmほど長めに切ります。

それとは別に支柱より少し短めの竹を4本切り揃えます。この4本は支柱にくくりつけて一緒に埋めて、この短めの竹の上に棚の棚の部分を乗せるためのものです。

この短めの竹の上に乗せる、棚となる部分の竹も切り揃えます。支柱の上に乗せるため、あまり太いと支柱に負担がかかるため、少し細めの竹で太さを合わせます。また、なるべく竹の先端部分ではなく、上下の太さが同じくらいの太さの竹を選びます。

縦横で組むため、本数は縦横7本にしました。(めちゃめちゃ適当に決めてます)

これで準備は完了。

地面を整地する

キウイ棚を設置する場所を決めて、地面を整地します。

場所は日当たりの良い隣地との境で周りは木がないところにしました。ドッグランの中で木がないところなので、キウイ棚ができたら夏場の木陰の休憩スペースにもなる上、キウイの成長にも良いためです。

キウイ棚の場所が決まったので、その場所をユンボを使って整地します。雑草が生えているのですが、雑草は後から草刈りすれば良いのであまり気にしていません。

聖地が済んだら、材料を一旦ここに持ってきて、この場所で作業を行います。

棚を組み上げる

先に棚の部分を広いところで組み上げておきます。

縦横の枠になる部分は切り揃えた竹の中でも太めのものにして、中の格子の部分は全体のバランスを見て適当に並べました。本来ならちゃんと何センチとか決めてやるべきなのかもしれませんが、まあ、そこは素人なのであまりこだわらずに同じくらいでいいよね〜というレベルで並べます。

並べ終わったら麻紐でそれぞれ交差している部分をしっかりと括り付けていきます。

間違っても蝶々結びはダメです。固結びです。(冗談で「蝶々結びで良い?」といったら軽く流されました。)

全体が組み上がったら一旦置いておきます。

ここからは支柱を立てて、その上に組み上げた棚を乗せて固定するという最終作業です。

まずは、支柱を立てる場所に竪穴を掘ります。大体60cmほど掘ったところで支柱を入れて埋めていきます。

支柱と棚を支えるための支柱を埋めたら、その2本を番線(針金)でしっかりと固定して、番宣の先で怪我をしないように内側に曲げておきます。

1本目は適当でも良いのですが、2本目の支柱からは、1本目の支柱と高さを合わせる必要があるので、事前に高さの目安になる竹を用意しておきました。その目安の丈の高さに合わせて2本目以降の支柱も埋めていきます。

2本の支柱が固定できたところで、棚を支柱に乗せて固定します。このあと3本目の支柱と4本目の支柱を立てた後棚を上に乗せて固定するため、この段階ではしっかりとではなく少しゆとりを持たせて支柱から落ちない程度で固定しておきます。

反対側の3本目と4本目の支柱に棚を乗せてしっかりと固定します。固定は全て番線で固定しているので、先の尖っている部分は内側に折り曲げてひっかかたり刺さったりしないようにしておきました。

1本目と2本目の支柱に棚を固定し直して、キウイ棚の完成!

キウイを移植する

キウイの移植は11月から3月ということでした。冬の寒い時期でキウイが休眠中に移植してダメージを防ぐということらしいです。

今回うちの移植はぎりぎり間に合った感じです。

もともと植えていたところの支柱ごと周りをショベルで掘って、キウイ自体の根っこを傷つけないように、周りの土ごとまとめて運びます。

移植先のキウイ棚には、今後大きくなったときにキウイ棚に巻き付けるように別の支柱を立てておきました。

その支柱の近くに移植元から持ってきた土ごと植えられるくらいの穴を掘っておいて、そこに移植しました。移植後はたっぷりとお水を与えておきます。

ちなみに、うちには3本のキウイがあり、1本が雄のキウイ2本が雌のキウイです。キウイはオスメスがあって、メスだけでは実はならないため、真ん中に雄のキウイを植えて、両サイドに雌のキウイを植えました。

さてさて、このキウイが美味しい実をつけてくれるかな???

まあ、キウイは割と放っておいても勝手に実をつけてくれる強い植物なので、枯らさないようにだけ注意しておきたいと思います。

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