トラブル防止のために絶対にやっておくべき!購入した土地の近所の皆様にご挨拶

トラブル防止のために絶対にやっておくべき!購入した土地の近所の皆様にご挨拶 ドッグラン作り
トラブル防止のために絶対にやっておくべき!購入した土地の近所の皆様にご挨拶
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挨拶周りのポイント

外部の人間がある土地に入ってこようとした場合、やっぱりもともとそこに居た方々にとっては心配も多いはずです。

変な人間が来て畑を荒らすのではないか?都会から来た人間はどんちゃん騒ぎをしないか?ゴミを放置しないか?今まで大切にしてきた自然を壊したり荒らしたりしないかという不安が大いにあると思います。

そんな不安から、警戒心があるのは当然。

そこで、私は今後の開拓・ドッグランの運営でも近隣の方々にご迷惑をお掛けしないように、またみなさんと仲良くして自然を大事にしていけるようにとご挨拶に伺いました。

Point
  • ドッグランを作るという購入の目的を説明する
  • 今の自然を生かした、ワイルドなドッグランにすることを説明する
  • 会員制のドッグランにして、会員管理もきちんと行うことを説明する
  • 開拓は自分たちで地道にやることを説明する
  • 近隣の皆様にご迷惑をかけないように仲良くこの土地を大事にしていきたいことを説明する

ということで、お気に入りのお菓子を手土産に、近隣の御宅にご挨拶にいきました。

元々の所有者で通路の登記簿上の所有者であるK様宅にご挨拶

私が購入した土地は、数十年前にTさんのお父様がKさんから購入された土地でした。

KさんがTさんに土地を売られた経緯なども詳しく聞いてはおりますが、その時の経緯からKさんとTさんは非常に友好的な関係が続いており、私としてもKさんとはご近所様になることですし、良い関係を築いていきたいと思っております。

また、農地法の制限から、通路に当たる一部の土地が登記簿上はK様の所有になっています。(真実の所有者は違います)そのため、今後は私が固定資産税分をお支払いして、この通路を使うということで合意しております。

そういった関係もあり、契約当日まずはK様の御宅へご挨拶に参りました。

Kさんがいらしゃるということだったので約束のお時間にお邪魔したのですが、Kさんのお嬢様がいらっしゃり、Kさんは急なお仕事で不在になってしまったとのこと。

お嬢様には簡単にご挨拶に伺ったことをお伝えし、改めて出直すことにしておりました。

ということで、今回は2度目の訪問なのですが、先に連絡しておけばよかったのですが、連絡先をお渡ししただけで伺っておらず、突然訪問させていただきました。

今回もKさんはお仕事でご不在でしたが、お嬢様が今回も対応してくださいました。

お嬢様は20代の明るくて控えめな感じですが気さくな女性でとても魅力的!仲良くなりたい!と思うような方です。

私が突然訪問したにも関わらず、井戸のこととか境界線のこととか、色々と為になる情報をくださいました。さらに、私が帰ろうとした時に、

「あ!もし車を置くところがないなら、うちの庭を自由に使ってください!」

と声をかけてくださいました!なんて優しい方でしょう!!!これからのここでの開拓が本当に気持ち良くできそうです!

改めて夜にお電話でKさんとお話しさせて頂きましたが、K様も控えめでしかも固定資産税分もいりませんよ、とおっしゃってくださいました。

まあ、私としてはそういうわけにも行かないと思いましたが、最終的にはお言葉に甘えつつ、これからもご近所付き合いとして、年末のご挨拶などでお礼をしていきたいと思っております。

山の中で山林売買の契約を結んできた!
契約に必要な書類を準備 契約に必要な書類や手続きについては、事前に売主であるT様とやり取りをしていました。 一般的な不動産のの場合、売主と買主の間に不動産業者が入って、必要な書類や手続きについて細かく指定してもらえるのですが、売主で...

土地に近いS様のお宅にご挨拶

購入した土地に近いところにあるS様のお宅にもご挨拶に行きました。

ちょうどお婆様が外で作業をしてらっしゃるところだったので、ご挨拶をして私たちがやろうとしていることを説明しました。

「あらそうなの〜」

とニコニコしながらお話を聞いてくださり、本当に優しそうなお婆様!

猫ちゃん2ひきも最初は怖がって逃げたけど、おばあさんとお話ししていたら、少しずつ出てきてくれました。

実は、この後S様には大変お世話になることになります・・・。それについてはまた追々ご紹介致します。

境界のあるT様の御宅とその先のM様の御宅へご挨拶

最初に購入した土地と境界のあるT様のお宅にご挨拶に伺いました。

塀のあっる敷地の中に、母屋以外にも複数の家屋があって、正直どれが母屋かもわからないくらい・・・

ポストのある家でドアをノックしつつ「ごめんくださーい!」とお声をかけたけれど、人の気配もしない為、他の家屋でも同じようにノックして声をかけてみました。

ご不在なのか聞こえていないのかわかりませんが、あまり人の気配もしない為、いったん後から出直すことにして、その向こう隣のM様宅へ先に行くことにしました。

M様の御宅には、犬小屋があって白いウェスティン(ウエストハイランドホワイトテリア)に似たワンちゃんが小屋の中で寝ながらこちらをみていました。

同じようにお声をかけたのですが、こちらもご不在・・・。

仕方がないので、後回しにしようと思ってお宅を後にしたら、目の前の畑のおくーの方でおばあちゃまお二人がちょうど畑仕事の休憩中でした。

軽トラの轍の跡が、家からそちらの畑に続いていたので、多分Mさんだろうと思ってお声をかけてみるとやっぱりそうでした!

土地を購入したことをお話ししたら、指差しながら

「あの土地を買ったの?あの茫々の土地を??犬のために買ったの?」

と笑いながらおっしゃるので、どうして行きたいのか、迷惑をおかけしないように開拓するし、ドッグランも畑や近隣の方にご迷惑をおかけしない形で運営することを説明しました。

そして、私が先日生まれて初めて野生のキジを見たことを野生のキジを見たことをお話ししたら、大笑いされて

「ここら辺だと年中みるよ〜。初めて見たの〜。そ〜う」

と都会から来た私たちを温かい目で見てくれていました。

「あそこはだいぶ長いこと放置されているからマムシが出るかもしれないからねえ、気をつけてねえ」
とのこと。

マムシ・・・。気をつけます!!!

で、帰り際に私のお気に入りのお菓子をお渡しして去ろうとした時、ちょうどTさんの姿をMさんたちがみつけてくれたので、急いでご挨拶して後にしました。

Tさんのところへ急いで行き、土地を購入したこと、これからドッグランを作りたいことをお話しいたところ、Tさんも気にされていた境界のことをお話ししてくださいました。

現在竹やぶになっている向こう側まではTさんの土地ですが、境界の杭が見えないので、間違えないようにということで、私もそのことは売主であるTさんから聞いていたので、その旨お話ししてお互い納得しました。

また、Tさんからも井戸の深さのことや、この辺りの土地のことなど色々と情報を頂き、本当にこの辺りの方々は良い方ばかりだなと嬉しく思いました。

ちょうどそこに先ほどご挨拶したSさんも回覧板を届けに見えたので、だいぶ長い時間立ち話をしてしまいました。

富里市には良い人しか居ないのかもしれない!と思えてくる。

ちょっと離れたHさん宅へご挨拶

Hさんのお宅に行くと、こちらのお宅も敷地内に複数の家があって、どれだろうと思っていたのですが、ちょうど車が入ってきて、お嬢様?らしき方が出て見えたので、ご挨拶をしました。

すると、ちょっと待ってくださいと言われて、お父様と思われる男性を畑まで呼びに行ってくださいました。

待っている間に、奥の家からトラクターに乗ったお爺様も見えたので、会釈でご挨拶。

お父様が見えたところで、土地を購入したこと、ドッグランを作りたいこと、迷惑をかけないように対応する旨をお伝えし、ご挨拶をして帰りました。

本当は一番ご挨拶をしたいK様のお宅に行けなかった

通路の部分について、Kさんからお話を伺っていたのですが、通路をそのまま放置すると雑草が生えてしまい周辺の畑も荒れてしまうため、K田さんが通路の部分にも一部菜の花やジャガイモなどを植えて占有されています。

戦友の理由も畑を守るためですし、通路としても使えるようにしてくださっていて、Kさんも売主のTさんもそのことについては納得しています。

今後は私が管理していかないといけないことと、占有されている部分も通路として大きな車が入る可能性があることなどをご説明するためにもK田さんにはご挨拶に行きたいのですが、実はK田さんはお引越しをされて、ここから10分ほど離れたところにいらっしゃるとのこと。しかもご近所の皆様もどこなのかは詳しく知らないとのことでした。

畑にはお見えになるのでタイミングが合えば良いのですが、まだお目にかかれずにおります。

畑自体は登記されているため、法務局に行って所有者情報を閲覧し、近いうちにご挨拶に行こうと思います。

ご近所様へのご挨拶まとめ

家を引っ越す場合もそうですが、最近はあまりご近所様へのご挨拶をされない方もいらっしゃるようです。

私は田舎育ちのためか、やっぱり引っ越したり新しい何かを始める時(仕事にしても習い事にしても)はちゃんとご挨拶をするべきだと考えています。

今回私が購入した富里の土地は、ご近所の方々がみなさまドッグランに反対していない上、「頑張ってね」と声をかけてくださる方が多かったので、本当に良かったと思っています。

これからの開拓も、実際にドッグランができた後も、この土地の自然を守りつつ、近隣の方々に迷惑をかけないように、仲良くしていきたいと思います。

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